就労継続支援B型の事業で取扱う生体はメダカ
就労継続支援B型という事業形態にて水産事業を行います
就労継続支援B型という事業形態にて水産事業を行います。あやめ会で取り扱う生体は「メダカ」でございます。
アニマルセラピーというものをご存知の方も多いと思います。
生き物は眺めているだけでも情緒安定につながります。
生き物を育て繁殖にもチャレンジすることで生命の神秘に触れる事ができます。
利用者様には水槽別に担当制としています。
それぞれが水槽を担当することで責任感がうまれます。物ではないので、日々の世話も商品管理の大切な仕事です。
体調の浮き沈みの中でも、事業所に来てメダカの世話をする事を基本とし体調管理の重要性を学んでいただきます。
仕事に備えて体を上手に休める事も仕事のひとつです。
代表は10年ほど前に、障害をお持ちの方の低工賃問題についての新聞記事を読みました。
当時は「めだかやドットコム」というメダカの総合情報サイトを運営していました。
「めだかやドットコム」は2004年に開設した日本初のメダカ総合情報サイトであり、瞬く間に数十万アクセスを記録し、多くの支持者を得ました。
その後は、メダカの本の執筆やテレビ出演、新聞、ラジオ等、メダカの専門家として多くのメディアに取り上げられました。
その中でメダカと福祉を繋げて、メダカを販売することにより障害分野の低工賃問題を打開しようと考える様になりました。
代表が取り扱っているメダカは1匹数千円〜数万円という値が付きます。
長期にわたりメダカと福祉を繋げる方法を模索しながら、活動をしてまいりました。
実際に障害福祉施設に出向いてのメダカ飼育や繁殖の技術指導を行ってきたのです。
その中で経験してきたことが今の事業所に全て生かされています。
事業所は大きなバルコニーのあるビルの5階にあります。またメダカ関連商品の制作、バクテリアの培養等もすべてこの5階にて行っています。
生産には利用者様に関っていただき、自分たちで作り上げたものを目の前のお店で販売します。お客様の接客も行って頂くことで自分の作った商品が売れて、その戴いたお金が工賃となる部分。
経済活動というものを体感できるのがこの事業所です。経済活動が理解できるとやりがいだけでなく責任感にも繋がっていくのです。
この事業所での作業ですが、他企業からの受注作業ではなく、全てこの事業所にて独自の作業とサービスを創造してまいります。
ゆったりとした時間の流れの中で各々がやりがいを見つけて活躍できるような会社をイメージしております。
あやめ会 運営サイトご紹介
株式会社あやめ会代表の青木が立ち上げた「元祖メダカ総合情報サイト」です。
改良メダカの発展を最初期から紹介し、メダカの素晴らしさを日本全国に紹介してきました。
約100万アクセスを記録し、数多くのメダカ愛好家を応援してきました。現在の改良メダカブームも、この「めだかやドットコム」あってこそとも言われています。